<カルシウム>
腰痛など骨からくる病気には、食事にも配慮する必要があります。特に直接骨にかかわってくるカルシウムは、ぜひ積極的に摂取したいところです。
牛乳、ヨーグルト、乳製品はカルシウムを多く含む食品で、吸収率も高いので、おすすめです。海のものでは魚、佃煮、海藻など、緑黄色野菜ではほうれん草、小松菜、ブロッコリーが優秀選手です。
骨がもろくなると、骨粗しょう症で骨の量が少なくなり、腰痛の原因になったり、骨折など深刻な問題を引き起こします。特に骨粗しょう症は女性に起こりやすい病気(70歳を超えると約60%の人がなるといわれています)なので、注意が必要です。
<肥満は危険>
ただでさえ重い頭を支えている背骨、腰椎に、標準以上の重みが加わったら、腰痛だけではなく、いずれ体にゆがみなどの症状があらわれるのは当然のことです。
腰痛を持っている人は、なによりもまず、体重を落とすことを意識しましょう。
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