<3原則>
腰痛持ちの人にとって、重量挙げの選手の腰はいったいどうなっているのだろうと不思議に思いますよね。実はあの持ち方に物を持つときのポイントが隠されていたのです。
●背中をまっすぐにする
●ひざを十分に曲げてすねと背骨が平行になる姿勢をとる
●荷物をからだに近いところにおく
この3原則が腰に負担をかけない荷物の持ち方なのです。
また、「これから重いものを持つ」という意識をしっかりもつことも重要だといいます。これによって筋肉が準備態勢に入ります。
<危険な体勢>
何気ない体勢からギックリ腰を起こすことがありますので、日頃から意識して次のような体勢は避けてください。
●ひざを曲げない
●体から遠いところに荷物がある
●反動をつけて荷物を持ち上げる
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