ひざは激しい動きをする関節です。伸ばしたり曲げたり、歩いたり走ったり時にはジャンプしたり・・・。そのたびにひざには大きな力が加わっています。
ひざ痛は40歳を過ぎた女性に多いと言われています。原因は関節のクッションの役割をする「関節軟骨」がすり減るためです。骨と骨が直接こすれあうのを防ぐクッションがなくなるのですから、痛みが発生します。また、関節が変形したり、水がたまったりするのです。
女性に多いのは、関節がやわらかいこと、太りやすいこと、筋力が弱いことが原因です。
<ひざの3大病>
ひざの病気は
●変形性ひざ関節症・・・ひざの軟骨がすりへるために炎症をおこす。
●慢性関節リウマチ・・・免疫異常で手足の関節がはれる。
●半月板損傷・・・スポーツなどでひざを強打し半月板をいためる。
が最も多いされています。
<こんなに負担がかかっています>
ひざにかかっている荷重は、
●歩いているとき・・・体重の3倍
●走っているとき・・・体重の7倍
●階段の昇降・・・体重の10倍
とてつもない重さがひざにかかっていることがわかります。これでは年齢とともに軟骨がすり減っていくのも無理はないですね。 |
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ひざ痛の原因 
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